ガラス破り

侵入手口で一番多い方法はなにかご存知ですか?

実はガラス破りが一番多いと統計で出ています。

普通、ガラスを割ると音が大きいのでまわりにバレてしまうため、泥棒はそのような手口を使わないのではないかと思われる人も多いかもしれません。

しかし、鍵のある一部分だけを割ればそこまで大きな音は立ちませんし、仮に近所に聞こえたとしても最近は近所づきあいが少なく、何かが起きても無関心でいる人が多いので見に行ったり通報したりするということも起きないようです。

 

ガラス破りに対抗するためには防犯合わせガラスを使うのがいいでしょう。住宅以外にも公共施設などで採用されている丈夫なガラスです。ハンマーで割ろうとしてもそう簡単には割れません。小さなお子様がいるご家庭にも安心ですね。

 

また、強化ガラスというものも販売されています。戸建住宅にも使われている網入りガラスのようなものです。

一見すると丈夫そうにおもわれるのですが、これは割ろうと思えば割れてしまうものです。元々は防火を目的として作られたもので、火災でガラスが割れたとしても落下しづらく、近隣からの延焼も防ぐことができるガラスで、防犯目的ではありません。もしろん、強化とついているだけあって一般のガラスに比べて3~5倍程度の強度ではあります。割れても刺さりにくいということで車のサイドやリアガラスに採用されています。

 

防犯用に作られた防犯合わせガラスならハンマーでたたいたくらいでは割れません。力をいれて割ったとしても日々が入る程度で穴はあきません。